今回は少しタブーに触れるかもしれないテーマの「底辺高校あるある」です。
この記事をクリックしたあなたは、もしかしたら底辺高校に通っている、または関わりを持っているのかもしれません。
あるいは、「底辺高校あるある」に興味を持っているのかもしれませんね。
「底辺高校」という言葉には多くの偏見がありますが、実際にはその背後には多くの「あるある」が存在します。
それらは、一般的には考えられないようなことが日常茶飯事に起こっています。
そこで、特に底辺高校でよく見られる6つの「あるある」を紹介していきます!
底辺高校あるある6選
底辺高校と一口に言っても、その実態は多種多様。
しかし、そこには誰もが感じる「あるある」が確かに存在します。
そこで、底辺高校でよく見られる6つの現象、いわゆる「底辺高校あるある」を6つピックアップしました。
もしかしたら、これを読むことで「あ、俺もそうだった」と共感する瞬間があるかもしれません。
また、もしあなたがこれから底辺高校に進学するかもしれないのであれば、何を期待し、何に気をつけるべきかの参考にしてください。
1.進学率ゼロ?底辺高校の衝撃的な現実
底辺高校に通う生徒の中で、大学に行くケースはかなりレアです。
もし進学する場合でも、大抵は誰でも入学できるFランクの大学が多いです。
90%以上の生徒は、主に専門学校に進む・就職・フリーターとなることが一般的です。
このような学校の文化では、勉強をしないのが常識で、大学進学はレアケースとされています。
それでも、ごく稀に、推薦入試で地元の国立大学に合格する生徒もいます。
全体的に学力が低いため、まわりの生徒より成績が少し優れていると推薦の可能性が高まるようです。
ただし、そのような優秀な生徒が底辺高校にいることは底辺高校七不思議の一つですw。
2.校則は飾り?驚きのルール違反事例
「校則って本当に守られているの?」この疑問を持つ人は多いでしょう。
特にいわゆる「底辺高校」では、校則違反が日常茶飯事とも言われています。
実際に、底辺高校では制服の着崩しやスマホの授業中使用など、一般的な高校では考えられないような校則違反が目立ちます。
特にひどい底辺高校では「授業中に教室の後ろで布団を敷いて寝る」なんてこともあるくらいです。
「いくら何でもそんなのウソでしょ!」
と思われるでしょうが、ウソのようなことが現実に起こっているのが底辺高校なんです。
3.ヤンキー文化の影響:これが底辺高校のリアル
底辺高校あるあるに、
“ヤンキーはカッコいい”
“真面目な人はダサい”
という意味不明なものがあります。
さらには、多くの生徒が中学時代の不良仲間を自慢するような状況も見受けられます。
体型に関しても、
“太めは魅力的”
“痩せているとダサい”
といった、理解しがたい価値観が強く残っています。
このように底辺高校では、”悪さ”や”体の大きさ”が強さとされていることから、おツムの弱い人間が多く集まっていることが分かります。
4.先生も諦めモード?
底辺高校の教室はカオスそのもの。
- オタクはゲームに夢中
- 女子はおしゃべりで盛り上がる
- DQNは集まって何かをしている
- 一部の生徒は授業にすら姿を見せない
- 教師たちは何もかも諦めたようにただ授業を進めている
授業内容は驚くほど基礎的。
例えば、高校1年生の英語は、アルファベットのABCからだったり、その他も中学1年生レベルの復習から始まります。
それでも平均点は30点程度で、赤点という概念が存在せず、追試もありません。
追試がないから、勉強する動機も理由もなく、大半の生徒が勉強を放棄。
その結果、学力は極端に低いレベルのままという悪循環です。
5.いじめという名の傷害
底辺高校でのいじめは極端に激しいです。
例えば、弱い生徒に馬乗りになって顔を殴っていたり、それを見ている女子生徒の悲鳴が教室中に響き渡るなど、教室とは思えないような状況です。
いじめという名の障害行為にもかかわらず、教師たちは何もせずに事態を隠蔽する。
さらには、暴力だけでなく、陰湿な行為も多いです。
例えば、上履きや体操着がトイレに投げ込まれていたり、さらには便器の中に沈められてしまうなんてことも実際にあったことです。
無視や暴言も日常茶飯事で、いじめは決して軽いものではありません。
こんなことが、当たり前のように起こっているのが底辺高校の特徴なんです。
6.がんじがらめの修学旅行
修学旅行といえば、仲のいい友達と一緒に自由行動を楽しみにする人も多いでしょう。
ですが、底辺高校のあるあるとしては「修学旅行での自由行動は一切ナシ」があります。
いままでにお話ししてきたことを思い出してもらえれば納得だと思いますが、底辺高校の生徒たちを自由に行動させたら何が起こるか見当もつきません。
そのため、全てが先生たちの監視下に置かれた、楽しくもなんともない修学旅行が待っている底辺高校が多いのも事実です。
底辺高校→大学進学は無理?
多くの人が抱える「底辺高校からでも大学に行けるか?」という不安に対して、残念ながら答えは「底辺高校に通うと、大学進学の可能性はかなり低くなる」という現実です。
可能性がゼロとまでは言いませんが、もしあなたが大学進学を希望しているのであれば、底辺高校は絶対にやめたほうがいいでしょう。
底辺高校から大学進学が厳しい理由には、大きく3つあります。
学力不足
底辺高校では教育レベルが一般的な高校よりも低く、基礎的な授業内容が多いため、大学進学に必要な学力を身につけるのが難しい。特に、数学や英語などの基礎科目での遅れは、大学入試で大きなハンディキャップとなる
進学指導の不足
底辺高校では、進学指導が十分に行われていない場合が多い。専門の進学指導教員がいなかったり、進学に関する情報提供が不足しているため、生徒自身がどのように進学準備をすればよいのかがわからない。
就職プレッシャー
底辺高校では、多くの生徒が高校卒業後すぐに就職するケースが多い。そのため、周囲のプレッシャーや期待によって、大学進学よりも就職を選ぶ生徒が多くなる可能性がある。
大学進学を希望するのであれば、底辺高校は避けたほうがいいですね。
底辺高校へは行かないほうがいい?
ここまで読んで、「まだ底辺高校でもいいかな?」と思う人は少ないでしょう。
底辺高校のメリット・デメリットを考えれば、はるかにデメリットが多いですからね。
メリット
- たいした受験勉強をしなくても合格できる
デメリット
- 授業内容や大学進学希望者が少ないため、大学進学においては不利な環境になる可能性が高い
- 底辺高校に通っているという事実自体が、社会的な評価や将来の就職に影響を与える可能性がある。
- 底辺高校では、不良行動が多く見られることがあり、その影響を受けるリスクが高まる
- 学業に対して消極的な生徒が多く、あなた自身の学習意欲やモチベーションが低下するリスクがある
- 底辺レッテルを貼られること自体が、あなたにとって精神的なストレスとなる可能性がある
「底辺高校に通うと、人生の明るい未来は期待できないのか?」という疑問を持つのではないでしょうか?
この疑問に対する答えは、残念ながら「お先真っ暗」という結論になることが多いです。
最初に紹介した、底辺高校あるある6選を見ていただければわかる通り、明るい未来を期待できるような学校生活はかなり厳しいのが現実。
ですが、あなた次第ではなんとかなる可能性もゼロではありません。
もしもあなたが、大学進学を希望していても底辺高校に通わなければならないのであれば、やることは2つしかありません。
- どこの大学を目指すのか?そのためには、どんな塾や予備校を選ぶべきかをすぐに計画する
- 学校以外で、同じ目標を持つ仲間や先輩を見つける
底辺高校に入学した場合、学校だけに頼っていると大学進学はかなり難しい状況になる可能性が高くなってしまいます。
そのため、学校以外での勉強ができる場所を探すこと必要です。
そうなったときに、あなたにとってベストな環境は「塾・予備校」の環境を選ぶことでしょう。
塾や予備校には、あなたと同じく大学進学を目指している仲間がいます。
朱に交われば赤くなる
底辺高校の環境に染まることがないよう、塾や予備校といった環境に身を置いて、大学進学を勝ち取ってください。